2011年8月31日水曜日

サイエンスとパブリケーション

サイエンスとパブリケーションは,生物学の分野では(他の分野と比べても)かなり大きな問題になっていると思います.インパクトファクター至上主義はまずいとみんなが何となく思いつつも,他に代替案が見つからないのでどんどん袋小路に向かって進みつつあるのではと思います.

また,最近はオープンアクセスジャーナルが乱立されて,読むのが大変になってきました.やはりオープンアクセスは質の確保が一番難しいのではないかと思います.確かに中には光るものもありますが,よくわからない論文もたくさんあります.

ジャーナルタイトルもきわどいのがあったりします.さすがにCellsは紛らわしいのではないでしょうか.