2009年5月15日金曜日

謝辞(acknowledgements/acknowledgments)

今まで知らなかったのが恥ずかしいのですが,論文の謝辞のところで,

acknowledgements/acknowledgments

と二種類書き方があります.間違い探しみたいですね.

僕はなんとなく左のeをつける方を使っていたのですが,左はイギリス英語,右はアメリカ英語ということで良いのでしょうか.他の論文を読むとe無しの方がずっと優勢のようですが,e有りのも結構見かけます.

最近校正に出した論文が帰ってきて,初めてここを直されているのを発見しました.ただ,学生の時には辞書を引いてちゃんとacknowledgmentsと書いていたような気もします.

今回提出予定の論文は,普通の論文というよりデータをまとめたアーカイブ的なもので,自身最短の2日で書き上げました.2000 words以下なのでアブストラクトに毛が生えたような量ですが.

そういえば,シカゴ時代のボスは3日でNature Review Geneticsのレビューを書いたとか自慢していたのを思い出しました.流石にあのボリュームと引用文献の量を3日でまとめるのは人間業ではないと思います.