今月は遺伝学会と人類遺伝学会に,連休を挟んで参加しました.やっと終わって一息ついたところです.
人類遺伝学会は会員ではなく,業務の方で参加させていただきましたが,知っている方も多く楽しめました.いつも間違われるのですが(自分でも紛らわしいと思いますが),僕は人類学会と遺伝学会は会員ですが,人類遺伝学会には入っていません.
と,以前1日半で書き上げた論文がやっと通りました.言い訳ではありませんが,決してやっつけ仕事ではなく,日ごろから研究室のメンバーが地道にデータを出してくれた成果です.
データのデポジッションがメインの雑誌なのですが,レビュワーの注文に答えているうちに普通の論文のようになってしまいました.インパクトは少ない論文ですが,研究費を取って行った研究の成果は論文として発表すべきというポリシーのもとに投稿しています.
ただ,論文を公開するのにもまた研究費が必要なわけですが...
Naoki Osada, Makoto Hirata, Reiko Tanuma, Yutaka Suzuki, Sumio Sugano, Keiji Terao, Jun Kusuda, Yosuke Kameoka, Katsuyuki Hashimoto, Ichiro Takahashi. Collection of Macaca fascicularis cDNAs derived from bone marrow, kidney, liver, pancreas, spleen, and thymus. BMC Res. Notes 2:199 (2009) [Link].