2010年3月6日土曜日

犬山なう

 
京大霊長類研究所の研究会に参加させていただきました.非常に活発な研究会で色々と勉強になりました.

写真は犬山駅すぐそばのモンキー薬局.さすが犬山といったところですが,同行の人類学の先生が,「あれはテナガザルなのでエイプ薬局だ」と鋭く突っ込んでいました.

日本語では類人猿もそのほかの猿もすべてサルでまとめてしまいますが,英語ではテナガザルまでの類人猿はape,そのほかをmonkeyと呼びます.

昔は尻尾の無いサルをapeと呼んでいたので,尻尾のほとんどないニホンザルをJapanese apeと呼んでいたという話も聞いたことがありますが,現在はJapanese monkeyと呼ぶのが普通のようです.