中国語のアルファベット表記をピンインと呼びます.
これが結構曲者で,英語風に読んでしまうと全く違うものになってしまったりすることも.qingと書いてチンと読む,なんて英語の常識ではありえません.eが入った名前も鬼門です.論文でしか読んだことのない著者の中国人の名前が話題になったりすると,全然話が通じなかったり.
そのピンイン表記に関して初めて知ったことです.台湾の人ってちゃんとピンインを書ける人が少ないんですね.適当にアルファベットを当てている人も多いようです.僕のアメリカでの恩師は台湾人でChung-Iさんで,カタカナ発音だとチョンイーと呼んでいたのですが,日本で彼の話をするとチャンイーとか呼ぶ人もいて,一体どちらに発音が近いのか悩むことひとしきりでした.
で,もとの漢字からピンインを調べてみると,Zhong-Yiというのがピンインでの書き方のようです.発音はやはりチョンイーに近いですね.彼に限らず,台湾人はそれぞれ自分で発音に近いアルファベットをあてているようです.逆にいえば英語的な読み方に近いのかもしれません.
それにしても,最近は論文で中国人著者の名前を見かける機会が多くなりました.苗字も同じのが多いし,何か工夫をしないと同姓同名ばっかりになってしまって,論文検索が混乱するのではないかというのは余計な心配でしょうか.
2009年4月7日火曜日
2009年3月24日火曜日
2009年3月16日月曜日
2009年3月3日火曜日
Bioinformatics: alive and kicking
Genome Biologyのエッセイです.
http://genomebiology.com/2008/9/12/114
前から僕が考えていることと同じ意見なのでリンクしてみました.コンピュータを使う生物学が発達すればするほど,Bioinfomaticsとは何かという疑問が出てくるという趣旨です.
コンピュータを使って生物の研究を行うのがBioinfomaticsなら,WordとExcelを使って論文書いてもBioinfomaticsですよと,僕はたまに冗談で言っています.コンピュータ無しで研究を行う学生など今はいません.
ツールが便利になればなるほど,それを使ってどのような生物学の問題を解いていくのかが重要になると思います.ツールを作る側にももちろん生物学的な知識は要りますが,研究が発展するに伴ってよりハードなComputer Scienceの方にシフトしていくのだと思います.
http://genomebiology.com/2008/9/12/114
前から僕が考えていることと同じ意見なのでリンクしてみました.コンピュータを使う生物学が発達すればするほど,Bioinfomaticsとは何かという疑問が出てくるという趣旨です.
コンピュータを使って生物の研究を行うのがBioinfomaticsなら,WordとExcelを使って論文書いてもBioinfomaticsですよと,僕はたまに冗談で言っています.コンピュータ無しで研究を行う学生など今はいません.
ツールが便利になればなるほど,それを使ってどのような生物学の問題を解いていくのかが重要になると思います.ツールを作る側にももちろん生物学的な知識は要りますが,研究が発展するに伴ってよりハードなComputer Scienceの方にシフトしていくのだと思います.
2009年2月20日金曜日
インドの雑誌
最近よく雑誌への投稿のお誘いのダイレクトメールが来るんですが,聞いたこともないジャーナルばかり.本拠地を見るとインドが多いです.レビューのお誘いなんて言われると一瞬嬉しくなっちゃいますが,知らない出版社の知らない雑誌のお誘いを受けるのには相当な勇気が要ります.
紙媒体無しでオープンアクセスということにして投稿者から掲載料を取れば,人件費が安くアウトソーシングのシステムがしっかりしているインドであれば十分ペイする,というかおいしい商売なのでしょう.
利用者としては細かいタイトルの雑誌がいっぱい作られるよりも,もう全部PLoS ONEでいいんじゃね?と思ってしまうのですが,そこは出版社も営利企業ですから競争原理なのでしょう.細かいカテゴリ分けは紙媒体の時代には便利でしたが,オンラインのオープンアクセスだとキーワードサーチ一発で済んでしまうので意味が薄いんですよね.
紙媒体無しでオープンアクセスということにして投稿者から掲載料を取れば,人件費が安くアウトソーシングのシステムがしっかりしているインドであれば十分ペイする,というかおいしい商売なのでしょう.
利用者としては細かいタイトルの雑誌がいっぱい作られるよりも,もう全部PLoS ONEでいいんじゃね?と思ってしまうのですが,そこは出版社も営利企業ですから競争原理なのでしょう.細かいカテゴリ分けは紙媒体の時代には便利でしたが,オンラインのオープンアクセスだとキーワードサーチ一発で済んでしまうので意味が薄いんですよね.
2009年2月15日日曜日
ロケット花火とIFについて
ロケット花火祭りは無事に終了しました.地元の人に聞いても,「お前あんなところ行くのか,hahaha」といった感じで焦りましたが,アホみたいに最前列に陣取らない限りは安全でした.ズボンは少し焼けてしまいましたが...滞在中にたまたま台湾で学術会議のようなものがあったようで,その話が上がりました.統計によると日本の論文数はアメリカに次いで2位のようなのですが,IFの合計は振るわず,平均値では台湾の18位に負けるどころか32位という結果らしいです.
僕はIF至上主義には反対ですが,少なくとも僕の分野ではIFの高さと論文の内容には相関が見られます.論文数が多いのにIFが低いのは,国内紙への投稿が多いからでしょうか.分野にもよりますが,データだけ見ると日本の論文の質は低いと言わざるを得ないでしょう.
すぐ役に立つ研究だけがいい研究ではないのは確かです.特に僕が興味のある進化の研究などは典型でしょう.ただ,その中にも良いものと悪いものがあるのは確かです.役に立たない研究と質の低い研究をごちゃまぜに評価してはいけない,と,自分への戒めてとしておきます.
2009年2月6日金曜日
ロケット花火祭り
先日も書いた通り,来週から台南に行ってきます.たまたまですが滞在が現地のお祭りと重なって,「Lantern festivalがあるから夜に花火を見に行けるよ」,と聞いていました.提灯を持った人が練り歩くような穏やかな行事を想像していたのですが,それ以外にも何かがある様子...
今日になって,先方から送られてきたメールに貼られていたリンクをたどってみると,
http://www.tainan.gov.tw/cht/action/yanshuai/eng/safety/safety.html
のようなことが書かれています.こんな恰好で花火見物ですか?
なんじゃこりゃと思ってよく調べてみると,
ロケット花火を人に向けて撃ちまくるクレイジーなお祭りのようです.毎年怪我人が多発するようですが,とりあえず大事な洋服は着ていかないことにします.
今日になって,先方から送られてきたメールに貼られていたリンクをたどってみると,
http://www.tainan.gov.tw/cht/action/yanshuai/eng/safety/safety.html
のようなことが書かれています.こんな恰好で花火見物ですか?
なんじゃこりゃと思ってよく調べてみると,
ロケット花火を人に向けて撃ちまくるクレイジーなお祭りのようです.毎年怪我人が多発するようですが,とりあえず大事な洋服は着ていかないことにします.
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